九州!!特に福岡に帰りたい!そんな風に思う大卒エンジニアも多いと思いますが、こんな風に調べても求人大手の求人はありません。そんな中で、どう希望を見出していくか考えていきたいと思います。
本記事は転職初心者がリアルタイムに学んだことを伝えていく記事です
九州の大手転職は難しい
著者のスペック
参考になるかどうかを判断してもらうためにプロフィールを載せておきます。
- 30代前半
- 旧帝大 理系 大学院卒
- 長崎在住
- 九州圏内の転職を希望
九州の大手企業は募集が少ない
九州で転職をしたいと思ったときに、ぶつかる壁が大手企業の募集が少ないことです。特に製造業は量産拠点はあるものの、総合職の求人はかなり少ないです。「九州 大手 ランキング」と調べると以下のようなサイトが出てきますが、1年間求人を見てきてこの中で募集をかけていたのはTOTOと安川電機ぐらいです。しかも、募集条件はかなりピンポイントで応募しにくいうえに、すぐに求人の掲載が終了します。
転職エージェントも微妙
大手企業の募集が少ないとなると、隠れたいい企業を探すしかないと思い、転職エージェントの話を聞くことになりますが、九州専門のエージェントに相談しましたが、検討できる企業はほどんどありませんでした。魅力的な求人は関東が多く絶対的な供給数が少ないので、エージェントも紹介に困るのではないかと思っています。
延々と募集してる企業が多い
その一方でかなり長期間募集し続けている企業が多いことも1年間求人を見続けて気づきました。慢性的な人材不足で、すぐに辞めてしまう人が多いのかな?と推測してしまいます。また仕事内容に対して給与がかなり低い企業も多く、なかなか採用できないのではないかと思います。
ベンチャー企業は実態がつかみにくい
大手無い、給与の良い企業あまりないとなったので、やりたいことベースでベンチャー企業を中心に仕事探しを始めてみましたが、実態がつかみにくいの一言です。こういった企業は転職エージェントもあまり情報を持ってないので、接触してみることが一番ですが、このご時世なのでそれも難しくなっています。また、待遇面も求人に書いてある最低保証年収がかなり低いので、初めての転職先に選ぶことはないなと思いました。
製造業は年功序列
九州に限らず製造業は年功序列の企業が多いです。特に九州の製造業はその色が濃く、求人に記載されている年収には幅がありますが、ざっくり18歳を下限、60歳を上限と見て等分して、自分の年齢を当てはめるのが良いでしょう。採用は実力主義ですが、年収は年功序列の企業が多いので、若年層の転職はかなり難しいと思いました。
でも希望はある
九州での大手転職、好待遇転職はかなり難しいことがわかりましたが、希望もあります。
九州勤務の需要はある
特に福岡勤務の需要が高いことがわかりました。求職者の観点からみるとかなり辛いことですが、逆に求人を出す側の視点に立ってみれば、比較的好待遇の条件で募集すれば、優秀な人材を得られるということです。起業という選択肢においては非常にメリットがあります。
大量退職の時代になる
九州に限らず、全国的に団塊の世代の雇用延長や再雇用が終了し、いよいよ人手不足になると今後予想されます。その時に求人は多少増えると思います。その時に少しでも有利になるスキルを今のうちに磨ける仕事を選ぶという点を主眼に置けば、給与が低くても良い仕事が見つかるかもしれません。
まとめ
今回は、転職初心者が初心者に伝えたいことをまとめてみました。ようやくは以下の通りです。
- 九州の大手企業は募集が少ない
- 転職エージェントもあまり求人を持っていない
- 延々と募集してる企業は要注意
- ベンチャー企業は待遇がわかりにくい
- 九州勤務の需要は高く、起業向け
- 大量退職の時代に備えた転職がオススメ
今後追記をしていくことで、記事を濃くしていけたらと思います。
この情報がお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
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