できるだけ人と接触したくないけど、内見はして効率的に家を探したい人の為に実際にコロナ禍に引っ越しをした私が経験を踏まえてまとめた引越し手順を紹介します。
コロナ禍でおうち時間が増えて家の手狭さを感じて引越しを意識する人が多い一方で、どう家探しをすべきか悩む人もいるのではないかとおもってまとめてみました。
コロナ禍の家探しの手順
①家賃の上限を決める
家探しをするうえで「立地」、「築年数」、「間取り」など条件は沢山あると思いますが、いくらその他の条件がよかろうと家賃が払えなければ選べないので、第一条件になります。
②初期費用の上限を決める
皆さんも経験あるかと思いますが、意外と馬鹿にならないのが、初期費用です。「家賃が8万で、、、え?初期費用60万円!?ムリムリムリ」 なんてことが起こりえるのが不動産です。
いくら条件がよかろうと初期費用が高ければ選べないので、家賃と初期費用の相場を知ったうえで、自分が払える初期費用の上限を決めましょう。「エアコン」や「コンロ」の備え付け有無も重要です。特にエアコンは、設置、撤去にもお金がかかるので初期費用に含めて考えましょう。
私はコレで内見までした物件を泣く泣く諦めました。。。。
③賃貸検索サイトで物件を探す。
希望の「家賃」、「立地」、「築年数」、「間取り」を元に賃貸検索サイトで物件を検索しましょう。この際、初期費用の概算を確認できれば合わせて行いましょう。アットホームでは、初期費用のめやすを確認するというボタンがありました。
④初期費用を見積もってもらう。
気になる物件があれば、不動産屋へ連絡して初期費用を詳細に見積もってもらいましょう。この際、セキュリティ面で気になる方もいるかもしれませんが、LINEを活用するとかなり楽です。
最近の不動産屋はLINEの公式アカウントを持っていることが多く、来店せずにLINE上で気になる物件のURLを送って見積り依頼と見積書の受領ができることがあります。
私は複数社の実店舗に向かい最終的にこの方法を知りました。見積りによる人との接触を無くせるので早めに知りたかった!!!
大手なら他社の管理物件でも仲介してくれるので、仲介業者を気にせずURLを送りましょう。
⑤勝手に外見を行う。
「立地」はgoogle mapで確認できますが、実際に行ってみて周辺を歩き回ることでわかることがあります。例えば近くにゴミ屋敷がある、思ったより坂の上だった、エアコンが壁付(設置時に別途費用が発生する)だった などです。
内見の際に周辺状況は見ればいいやと思いがちですが、不動産屋も忙しいのでゆっくりと周辺をみれないことは多々あります。時間に余裕があるなら事前に見ておいて、外見で候補から外れる家は排除しましょう。
⑥内見をさせてもらう。
絞り込んだ物件で、内見を依頼しましょう。不動産屋によっては、現地集合&現地解散ができるところもあるようなので、事前に外見をしておくと人との接触を極限まで減らすことができます。
⑦申込み、契約
気に入った物件があれば、申込み、契約しましょう。WEB上で申込ができる不動産屋もあります。また契約時の重要説明も最近ではIT重説という形で、在宅で説明を受けることができます。
まとめ
できるだけ人と接触したくないけど、内見はして効率的に家を探したい人の為に実際にコロナ禍に引っ越しをした私が経験を踏まえてまとめた引越し手順を紹介しました。
コロナで不便な世の中ですが、その一方で、非対面での見積書発行や契約など不動産業界も変わってきている様です。こういったツールをうまく使っていけば従来よりも効率的に家を探せるかもしれませんね。
この情報がお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
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