マンモス喰蔵
8Gのメモリなのに、32bitオペレーション! もったいないですよね!私はもったいないと思いつつ、面倒くさくて放置していました。その重い腰をあげた結果、陥った事象を紹介します。
端末情報
プロセッサ… Intel(R)Core(TM)i5-6400 CPU@2.70GHz 2.71GHz
OS … Windows 10 home
実装RAM … 8.00GB
システム … 32ビットオペレーション システム、x64ベースプロセッサ
C:ドライブ … SSD 255GB
D:ドライブ … HDD 931GB
数年間64bitにしようと思っていましたが、変更が面倒で変更していませんでしたが、せっかく8GBのメモリを持っているので、64bitにしようと思いました。
32bitから64bitへの変更方法
OUTPUT48さんの記事を参考にさせていただきました!
メディア作成ツール → ダウンロード 済
ファイルをバックアップ → C:ドライブを丸ごとBU 済
ドライブの起動順位を変更 → Delete でBIOS画面起動 USBの読み込みを優先する。済
OSインストール → 流れに沿って完了 済
記事通りに操作することで、問題なく64bitへ変更できました。
64bit変更完了!でもディスプレイが設定できない?
無事に64bitに変更できたもののディスプレイ設定以下の通り変わっていました。
・画面がぼやける(解像度が適切でない)
・2画面ともに同じ画面が表示される
ディスプレイ設定が変わってしまっただけだと思ったので、いつも通り、「スタート」→「設定」→「システム」→「ディスプレイ」にて再設定を試みましたが、、解像度がグレーアウトし、なおかつ1画面しか認識していませんでした。
ディスプレイのドライバーを更新で解決!
ITojisanさんの記事では、ディスプレイのドライバーを更新すればよいとのこと、
ディスプレイのドライバーを更新した結果、ディスプレイ設定が可能になりました。
Office再インストール~このプロダクトキーは使用されています
無事にディスプレイ設定が完了しましたが、OSのクリーンインストールともないアプリが消滅
MicrosoftのHPの通りに、Office Personal Premium 2013の再取得を試みました。
しかし、STEP2で「このプロダクトキーは既に使用されています。」とエラーが生じました。
忘却のMicrosoftアカウント・・@outlook.jpでした!
前項のエラーを踏まえ、サブスクリプションを確認しました。
・・・Office2013・・・ない。。。
複数アカウントを所持している心当たりもない為、Microsoft Answerdeskに連絡しました。電話が繋がるのに30分程度要しましたが、プロダクトキーを伝えるとOfficeの登録がある、Microsoftアカウントを教えてくれました。ドメインはまさかの@outlook.jp!
過去にWindows10のメールアプリで複数のメールを一つに表示とした記憶が、、心当たりはありませんが、ドメイン違いのアドレスが登録されたのかも知れません。
結論
Windows10を32から64bitにする際には以下に気を付けましょう。
・事前にMicrosoftアカウントでOfficeのサブスクリプションの有無を確認する。
⇒なければ、既知のアドレス+@outlook.jpのアカウント自体の有無も確認してみる。
・ディスプレイのドライバ設定の再設定方法を事前に確認する。
感想
今回は、Windows10を32bitから64bitにする方法についてまとめてみました。
マンモス喰蔵
32bit⇒64bitの変更は素早く完了しましたが、ソフトの再インストールに手間取りました。この情報がお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
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